ペットバルは大切な家族の健康のための食品をお届けします。
 ※北海道・沖縄・離島を除く
・定休日(火)・欠品商品以外

とてもいい詩です。
皆さん見て下さい
ホーム 犬の進化と食性

製品一覧自然回帰食犬の進化と食性こだわり厳選素材生食生活仔犬の食事
フローズンフードドライフード肉缶(Instinct)シリーズ 




ある動物の本質を理解するには、その動物のオリジン~もともとどのような動物だったのか、
どのような進化の過程を経てきたのかなどを知る事も大変重要です。いえ、むしろオリジンの理解なしには、その動物を理解することは不可能だと言っても過言ではありません。

今日、私たちとごく当たり前にいっしょに暮らしている「犬」という動物においても、まったく同じことが言えます。
今、目の前にいる「犬」という動物を分かろうとするだけでは、その本質は到底理解できません。

ここでは、犬の本質を理解するために、犬の進化の過程を振り返ります。


『犬の祖先はオオカミ』というのが、専門家の間でも大体一致した見解です。厳密に言うならば、犬とオオカミは同じ祖先から発達した、とする専門家もいます。いずれにせよ、犬はそのオリジンをオオカミに持つことには間違いなさそうです。 多くの専門家はその根拠を以下にあげるような犬とオオカミの類似性に求めています。
  ►体のつくり・身体的特徴
  犬とオオカミでは、骨の形・数、歯の形・数が全く同じです。(犬種によっての大小はありますが)足の指の作りや爪が出たままになっている点なども共通しています。ネコ属の動物は必要な時以外は爪を隠すことができます。また、皮膚に汗腺を持たない点も犬とオオカミの共通点です。
  ►身体能力
  犬の走る速さと持久力の高さは、犬と暮らす私たちなら誰もが知るところです。実はオオカミにもこのような能力があります。また、犬と言えばその優れた嗅覚が有名ですが、オオカミの嗅覚も非常に優れており、ニオイで獲物の追跡をします。
  ►コミュニケーション
  犬と言えば『ワン』という鳴き声、オオカミは『遠吠え』、これが一般的に理解されている犬、オオカミの代表的なコミュニケーション方法のひとつです。しかし、犬には皆さんがご存知のように、他のコミュニケーションが多々あります。例えば痛みに対するキャンという悲鳴、おねだりの時のクンクンという鼻にかけた声、敵対するものに唸る時のウーッという声。実はこれら全てがオオカミにも見られます。また逆に、遠吠えをする犬も見かけたことがあるのではないでしょうか。また犬とオオカミのボディーラングエッジにも多くの共通点が見られます。
  ►生理・習慣
  犬とオオカミが罹る病気には、フィラリアやジステンパーなどの共通のものがたくさんあります。また、行動も昼と夜では、夜の方が活発であったり、狭い穴ぐらのようなところを好んだりする習性も共通しています。
 

もともと野生で暮らしていたオオカミがどのような過程を経て、私たち人間といっしょに暮らす犬に変わっていったのでしょう。
私たち人間とオオカミとの共存は、今からおよそ1万2千年前の新石器時代にさかのぼると言われています。このころの遺跡などからは、人間とオオカミがいっしょに生活していたと思われる形跡がたくさん発見されています。

では何故オオカミが人間と暮らすようになったのでしょうか?その時代の人間の生活を研究するとそのヒントが見えてきます。
新石器時代の人間の生活といえば、まだ農耕が発達しておらず、食物調達のほぼ全てが狩りか木になった果実に頼っていた状態です。また、火以外に武器らしい武器も持たず、特に夜などは外敵から身を守る手段が限られていました。そのような生活において、オオカミは色々な面で人間にとって役立つ存在だったのです。
  ►残り物の処理
  狩りをして暮らしていた人間は、その獲物の肉を食するだけでなく、革や角などその色々な部位を活用していました。しかしながら、人間にはどうしても食せない部分や部位がありました。また、大きな獲物を射止めたときには全てを食べきれなかったことも考えられます。このように人間によって利用されない、いわゆる『ゴミ』は人間の住居の周辺に捨てられることになります。実は、このゴミを目当てに人間に近づいてきたのが犬の祖先です。犬の祖先たちは始めは夜こっそりとこのゴミに近づき食べ物をあさっていましたが、人間が自分たちに危害を与えないことを知ると徐々に大胆に人間に近づくようになりました。
一方人間も、放っておいたら腐敗して悪臭を放ったり、病原菌の繁殖にもつながったりする『ゴミ』を処理してくれる犬の祖先の存在を大変ありがたく思うようになりました。
  ►用心棒
  この頃の人間にとって、夜は一番の恐怖でした。真っ暗な闇の中で見えない敵に怯えて暮らしていたのです。そんな人間の傍らでゴミをあさる犬の祖先は、その鋭い嗅覚や聴覚を活かし、何者かが近づくと鳴いてその存在を知らしめ、時には唸って追い払うということを繰り返していました。これはもちろん、自分たちの食べ物を他のものに取られないようにするため、または自分を敵から守るためであり、決して人間を守るためではありませんでした。しかしながら、人間にとっては、犬たちのこの行動は、外敵の接近をいち早く教えてくれ、また時には撃退してくれるという非常に好都合なものでした。
  ►狩りのパートナー
  前述したように、犬には人間にはない優れた能力が備わっています。そうです、その聴力や嗅覚は人間のそれとは比べものにならないくらいのレベルです。
そのころ、狩りによって生活していた人間は、獲物を探すためにはただひたすら歩きつづけたり、待ち伏せしたり、非常に効率の悪い狩猟を行っていました。そんな人間にとって、見通しの聞かない森の中や暗闇でも、臭いと音により獲物を見つけ出し、その俊敏性と持久力で追跡をする犬の能力はたいへん魅力的なものだったに違いありません。もちろん犬たちには人間を助けるなどという意識は全くなかったでしょうし、人間の命令に従うこともなかったでしょう。しかし、狩りの後には必ず自分たちにもその分け前が与えられることを学習していくうちに、犬は人間との共同作業として、狩りを積極的に行うようになっていったと推測されます。

残り物の処理、用心棒、狩りのパートナーと、犬は徐々に人間の生活には欠かせない存在となっていきました。そして、人間もこの自分たちにとって非常に都合のいい生き物をより使い易くするための工夫を始めます。つまり、成長して野生での生活が身についてしまっているものではなく、子どもの時から自分たちで餌を与え育てるということを始めたのです。そして、その中でも、比較的自分たちの命令に従う従順なものだけを残すようになりました。こうして『犬』という動物が作られていったのです。

そして時代が流れると、人間は狩りの生活から、家畜を育てそれを食用にするという牧畜や、植物を種から育て実を収穫して食べるという農耕の生活にうつっていきます。これとともに、それまで『狩りのパートナー』として活躍していた犬も、その求められる役目が多様化してきました。牧畜という場においては、家畜を野生のハンターから守ったり、家畜の誘導を行ったりする能力を求められました。また、人間を外敵から守るためだけの番犬としての能力を求められるものも出てきました。そして、狩りにおいては、より高い能力を求められ、猟犬としての資質をさらに磨いていきました。そのようなことが、『犬種』の始まりだと考えられています。





犬がオオカミから進化し今日の姿になるまでに、どのような食生活を送って来たのか見てみましょう。
犬の食はその進化の歴史と共に、大きく3つに分けることが出来ます。


この時代は犬の歴史の中で、最も長い時代です。したがって、犬の食生活を考えるにおいてもいちばん重要視されるべき時代といえます。この時代の食事は容易に想像がつくように、オオカミたちは自ら射止めた獲物を食料としていました。
獲物はその肉はもちろんのこと、内臓や時にはその骨までもがオオカミの重要な食料であり、栄養源となっていました。獲物の内臓に含まれる消化しかかった草や果実はオオカミにとって重要なビタミン、ミネラル源でした。また骨はカルシウムやグルコサミンといった自らの骨格を形成するのに重要な役割を果たす栄養源だったと考えられています。
また、獲物の豊富な場所を求めて群れで放浪していたオオカミたちの食事情のもうひとつの特徴は、様々な獲物を口にしていたということです。野生環境の中では、いつも同じ物を獲物として確保できることの方がめずらしく、場所、季節、そして時の運によってありつける獲物は様々でした。

前述したように、後にオオカミは私たち人間との距離を縮め、人間と持ちつ持たれつの共生の時代を迎えます。
オオカミは人間が食べ残した『ゴミ』を食べ、用心棒の働きもし、そして、狩りにおいては、人間のよきパートナーとして活躍しました。 ではこのころ犬の祖先が食していた『ゴミ』の中身は具体的にどのようなものだったのでしょうか。

人間がまだ狩を主体として食料を調達していたことを考えると、人間の主な食料は動物の肉であったと想像できます。したがって、このころ犬の祖先が、人間からもらっていたおこぼれというのは、食べ残した肉、骨についた肉、骨そのもの、皮、内臓の類が主なものであったと考えられます。つまりオオカミが野生で自ら獲っていた食べ物と本質的には全く変わらないものを食べていたことになります。

その後人間は牧畜、農耕という食糧確保の新たな方法を身につけると共に、その食事の内容も徐々に変化してきました。当然、人間から餌をもらうということが当たり前になっていた犬の食事も影響され、与えられる食べ物の種類も多様化したものと思われます。しかしながら、人間にとって備蓄の効く穀物は、犬の餌として用いられることは少なく、またもともと肉を食べていたということを知っているがために、犬の食事の主体は相変わらず肉、骨などであったと考えられます。


そしていよいよこの世にドッグフードというものが誕生します。
ドッグフードの始まりは19世紀の中ごろのイギリスにさかのぼります。売れ残った人間用のビスケットを犬に与えると喜んで食べたのを見たイギリスの青年が、『犬用ビスケット』を発売したのが始まりだと言われています。
その後、その手軽さ・便利さがうけ、ドッグフードは徐々に普及していきます。これにより、犬の食生活は大きく変わりました。すなわち、犬にとって、今までほぼ全くといっていいほど食べたことがない『穀物』を主原料にした、加工食品をその主食とするようになって来たのです。

またドッグフード自体も、各メーカーの研究により著しい進化を遂げました。
しかし、その研究の過程においては、犬そしてその祖先であるオオカミが過去に何を食べていたかということを真剣に振り返ることはありませんでした。研究の全ての力は、『数学的』、『理論的』に犬が必要としている栄養価をいかに安価に作るかということだけに集中しました。ドッグフード各社のこの熱心な研究や宣伝活動により、ドッグフードは見る見る市場に浸透していきました。

このように犬、そしてその祖先であるオオカミの食生活を振り返ってみると、犬のその長い歴史において、ドッグフードを食べているのは極最近のほんの限られた時期に過ぎないということがよく分かったのではないでしょうか。
 
それ以前の長い長い歴史の中では、犬の主食は肉類であったこと、 その時々に応じて、色々なものを食していたこと、精製品や加工品を食べていた時代はなかったことが明らかです。





犬の体のつくりやその能力を見ることもまた、犬にとって本当に自然で最良の食事を考える上で大変意味があります。
犬体のつくりや犬が持っている能力は私たちのそれとどう違うか、またそれは何を意味するのか、それを掘り下げてみましょう。

(歯) 犬の歯はまずそのかみ合わせに特徴があります。人間のように上下がぴったりとかみ合っておらず、はさみのように微妙にずれているのが犬の歯です。また、それぞれの歯の形も上部が平らになっている人間の歯とは違い、どの歯もシャープさを残しています。これは何かを「すりつぶす」ことよりも、「噛み切る」ことに重点が置かれた構造だと言えます。

犬の歯の構造:
切歯:口先に上下それぞれ6本ずつある比較的小さな歯で、切断する、かじるという役割があります。
犬歯:最も大きく発達した歯で、上下に各2本ずつあります。獲物を捕らえる、引き裂くという役割があります。
前臼歯:柔らかい組織や骨の切断やすりつぶしを行います。また、獲物を捕らえる時にも使われます。上下にそれぞれ8本あります。
後臼歯:食べ物をすり潰す、砕くという役割を果たします。上あごには4本、下あごには6本あります。


(咬筋・側頭筋) 犬の咬筋・側頭筋は、他の家畜に比べて発達しています。これは、獲物を切り裂き、肉を噛み切り、骨を砕くには、硬く鋭い歯だけではなく、それを助ける強力な筋肉の働きが必要だからです。

(咀嚼) 犬の咀嚼運動は単純な上下運動です。これに対し、人間や草食動物では、上下左右運動が見られます。ここでもやはり、「すりつぶす」というよりも「切り裂く、噛み砕く」ということに重点が置かれていると考えられます。

(唾液) 人間の唾液には、炭水化物を分解するデンプン消化酵素(アミラーゼ)が含まれていますが、犬の唾液には、それが含まれていません。その代わりにタンパク質消化酵素であるエンザイムが含まれています。 

消化・吸収の長いプロセスのいちばん最初である口内。ここに存在する消化酵素が違うということは、注目すべき点ではないでしょうか。すなわち、デンプン消化酵素を含んでいるということは、身体が炭水化物を多く含む穀類などを受け入れる体制を整えているということになりますし、タンパク質消化酵素を含んでいるということは、タンパク質を多く含む肉類を受け入れるように作られていると考えられるのではないでしょうか。


(胃)
 犬の胃は体の大きさとの比較でいうと、他の家畜に比べると非常に大きく、また胃液は非常に強い酸性であるというのが特徴です。これは生肉のように雑菌がつきやすく、腐敗しやすい食料が入ってきたとしても、強い殺菌力で菌の増殖を抑えるためであると考えられています。また、犬の胃の主細胞からは、動物性タンパク質の消化に重要な機能を果たしている『ペプシノーゲン』という物質が分泌されています。
このようなことを考えると、犬の胃もやはり、生肉というものを想定して進化していると言えます。


(腸) 犬の腸は体長の約3倍ほどしかありません。これは人間の腸が身長の約8倍、草食動物が体長の十数倍であることに比べると非常に短いといえます。なぜ、犬の腸はこのように短いのでしょうか。また腸の短さが意味することは何でしょうか。 この犬と人の腸の長さの違いこそ、この2種類の生物が前提としている「消化すべき物」が全く違うことを示してくれていると言えます。

まず、長い腸は消化しにくい炭水化物を糖類と食物繊維に分解、吸収するために必要であると言われています。また消化のために食べ物自体が『発酵』することを利用するために、腸内に長く食べ物を留まらせておくことが必要です。だからこそ草食動物であるウシや穀物などを多く食する人間などの腸は大変長く作られています。

これに対して、短い腸を持つ犬は肉類を消化吸収することを前提にしていると言えます。肉類は体内にそれを長く留めると腐敗を始めやすいものです。したがって、腐敗が始まる前に栄養分を吸収したのちの不必要なものをはやく体外に送り出す必要があります。また草食動物が『発酵』という仕組みを利用しているのに対し、肉食獣は自分の消化酵素を使って消化分解、吸収をしているため、長い腸は必要ないのです。

(視覚・嗅覚・聴覚) 犬の大変優れた嗅覚・聴覚は誰もが知るところです。ところがこの優れた嗅覚・聴覚に対して、犬の視覚は未発達であると言われています。これは自然界において、犬またはその祖先が生き抜くためにどのような能力を必要としていたかということと大きな関わりがあります。

そもそも犬はハンターであり、そのハンティングの場所は、主に森の中であったと考えられます。そのような見通しの利かない場所では、視覚を発達させる意味はありません。むしろ相手の姿は見えなくてもその存在、居場所を判断する手段としては、嗅覚や聴覚が役立ちます。これが、犬の嗅覚・聴覚が発達した理由だと考えられます。裏を返せば、犬の優れた嗅覚や聴覚は、犬がハンターであったことの何よりの証になります。

のように犬の体の構造、能力、そしてそれと人間の体の構造、能力の違いを見比べてみると、やはり、犬の体は主に肉類を消化・吸収するようにできていると言えるのではないでしょうか。












  Powered by おちゃのこネット
ホームページ作成とショッピングカート付きネットショップ開業サービス