お客様お写真・・・ちびちゃんに、ハナちゃん・・・猫ちゃんの食事

お客様お写真です。

福島県のちびちゃん・・・。





ちびちゃん・・・気持ちよさそう・・・。

ああ~平和。ザっ!平和。
癒されるぅ・・・。

ご注文と一緒にこの写真が届くんです。


どう表現すれば良いのか分からないですが、この写真を撮ること、この写真を私へ送ってくださること・・・
・・・やっぱり言葉にできませんが、なんとも愛と平和にあふれていて、ほのぼのします。

ずっとずっとこれが続けばいいのになあって思います。

みんな元気で長生きして欲しいです。
頑張って勉強します。

ちびちゃん、いつもありがとう。
これからもよろしくね。



次は東京都のハナちゃん・・・。




最近のお母さんの悩み・・・

ゴハンの食べ方です。

ハナちゃんは、9年間ずっと「ちょこ食べ派」

ドライフードは置き餌かな?

猫ちゃんは、置き餌(ダラダラ・ちょこ食べ)がいいのか、良くないのか・・・意見が分かれます。

でも私の手元にあるちょっとした資格の教材や書籍、その他ネットで検索しても、「置き餌は良くない」の方が多いと思います。

メーカーさんもほとんどは置き餌否定派です。
でもすべてではないです。

肯定派の意見は・・・
野生の猫は、小さなネズミや昆虫なんかも食べていて少量ずつ・・・と言うものです。
そのほうが本来のあり方で、消化や内臓に負担が少ないとのこと。

否定派は・・・
ダラダラ食べるほうが内臓に負担、休ませる時間も大切、特にオシッコのPHや腎臓にかかわると言うもの。

結局、どっちやねんってなります。

この先、10年20年すれば、もっとわかってくるかもですね。

私は、否定派です。
ダラダラ、ちょこちょこ食べたり、おき餌は良くないと思ってます。

話せば長くなると言うか、下手すれば永遠に討論になりますが、一番そう思う理由は、そのまんまですが、長い間この仕事してきてそう思う、そう感じるからです。
実際にお客様を見ていてそう思うからです。

まず、ダラダラ食いは、やっぱりオシッコの結石が多いとしか思えないです。

どちら良いか別としても、食べ方とオシッコのPH、結石などが関係しているのは確実です。

基本、食べると2時間後くらいをピークにPHが上がります。
お腹すいている時間は下がります。

猫ちゃんに多いストラバイト結石は、PHが高い時にできる石です。

だから否定派は、ちょこちょこ食べるからPHが上がったまま、下がるヒマがない・・・と言うものです。

分からなくなっちゃいますが、肯定派は、一度にたくさん食べると一気にPHが上がる、高い長い山ができる・・・と言うものです。

肯定派の勉強会で2時間くらいその話を聞いたことがありますが、ずっと少しすっきりしなかったことがあります。
ずっと「野生の猫」とか、「猫の本来の姿」と言うのが絡んでいて・・・ずっと頭に「野生じゃないけどな」「野生と同じかな」と思ってしまいました。

野生ですと、ネズミを自分で探して捕まえなくてはいけません。
天敵がいたり、厳しい自然環境にさらされています。

実は運動中もPHは下がります。

運動量も全然違いますし、去勢や不妊していたり、みんな長生きですし。

それと、野生のように小動物を捕まえて食べるのと、「置き餌」では、想像以上に「違う」と思います。
自然を再現するのが正しいとしても、「置き餌」の方がそれに近いのかな?と言うことです。

自分で捕まえなくては食べることができないのと、いつでも好きな時に好きなだけ食べられるのと同じ「少しずつ」でも全然違うと思います。

精神的にも全然違いますよね。

「いつでも好きな時に食べられる」ってすごい贅沢ではないですか?
それこそ自然界ではありえないですよね。

置き餌していると、たいていは、すぐに飽きたり食べなくなったり、ゴハンに危機感やありがたみが全然ない、「お腹がすく」とか「食べなきゃいけない」って言う概念さえなくなってしまっている子もいそうです。

決められた時間に、決められた量だけを子猫の時からずっと与えていると、がっついて食べます。
それこそ獲物を捕らえた肉食動物のように。
飢えているようで、可哀そうって感じる人もいますが、でもそれくらいの方が健康かと思ったりします。

実は、リラックスやストレス状態、精神状態にもオシッコのPHは影響を受けるようです。
リラックスは上がりがちで、ストレスは下がりがち・・・
空腹と満腹や、リラックスやストレスで、自律神経のバランスも変わります。
ず~っとリラックス安心のんびりしているのが良いわけではないです。

自然の猫と家庭の猫を比べるのも難しいのに、人間で例えるのも間違いかもしれないですが・・・人間でもダラダラ食べる食生活が良いものでしょうか?

このお話はずっと続けることも出来てしまうので、ここらへんにします。

ハナちゃんの主治医も「ちょい食べは良くない」とおっしゃって、ハナちゃんのお知り合いブリーダーも「ちょい食べは良くない」また「痩せている子が長生き」とおっしゃって・・・
私も置き餌、ちょい食べは反対で・・・

今、お母さんは何とか変えようと頑張ってらっしゃいます。

その中でお母さんの謎は、環境で全然違うこと。

お留守でペットシッターさんの日とそうでない日
ご主人が海外赴任でいない時と、自宅にいらっしゃる時で全然違うと。

これも猫ちゃんアルアルです。

やっぱりある程度の刺激や変化はあるほうが、お腹もすくことがありますが・・・ストレスになるほどの刺激や変化も良くないので、難しいです。


ハナちゃん!
いつもありがとう。

いっぱい遊んでもらってお腹すかせてしっかり食べようね。

これからもよろしくね。