お客様お写真…頑張れキャロルちゃん!
今日は頑張ってる猫ちゃん!!
東京都のキャロルちゃんです。
実はキャロルちゃん・・・
去年の夏に鼻腔内腫瘍が見つかって・・・。
そんなに多くないですが、たちの悪い癌です。
多くないとは言え、私個人も昨年チワワのぽっけを同じ癌で亡くしました。
今のお客様でも、猫ちゃんではこのキャロルちゃん、ダックスの小太郎ちゃんは同じ鼻腔内腫瘍で闘病を続けて頑張っています。
あとは、手術と放射線治療を経て、もう5年?元気に頑張っている奇跡のイングリッシュスプリンガーのハグちゃんがいます。
キャロルちゃんも、秋に抗がん剤治療と4回に及ぶ放射線治療を頑張りました。
放射線は週に1~3回を数週間続けるのですが、毎回全身麻酔です。
腫瘍の状態を定期的に調べるCTやMRI検査も基本的には毎回全身麻酔です。
お父さんをはじめご家族の皆さんの努力と、キャロルちゃんの生命力で、なんとなんと・・・
1月の検査では、腫瘍はほぼ消えていてリンパ節や他の臓器への転移もありません!
すごいぞぉー!! キャロルちゃん!!
実は我が家のぽっけは、放射線治療も頑張りましたが、発見から2か月も持ちませんでした。
他の癌もそうですが、積極的な治療をしても、全然ダメな時もあります。
苦しい思いをさせてしまっただけかと、ひどく後悔することもあります。
そう考えて、できるだけ負担の少ない温存的な治療方針を選んで、すぐにダメだと、もっとやれば良かったかとやはり後悔が残ります。
積極的な治療、温存療法、どっちを選んでもダメな時はダメで、当然深い後悔が残ってしまいます。
あれがダメだったのでは・・・あの時あれをすれば良かったのでは・・・って、何回も何回も何回も考えてしまいます。
落ち込みすぎて時々どこかへ落ちそうになったり、胸にぽっかり穴が開いてしまったりします。
それだけ存在が大きくて、たくさんの愛をくれて、たくさん愛していたから、それに悩んで悩んで考えて考えて決断したからこそ、そうなってしまうんです。
ダックスの小太郎ちゃんは、放射線治療を選ばずに温存的な治療で、すでに半年以上頑張っています。
ハグちゃんは頭蓋骨を開けるような大手術と何度も放射線治療を頑張って、ほぼ乗り越えてしまってもう平均寿命になろうとしています。
キャロルちゃんも抗がん剤と放射線治療を頑張って、もうすぐ13歳になります。
小太郎ちゃんやハグちゃん、そしてこのキャロルちゃんのように、どちらを選んでも乗り越えたり頑張れる子もたくさんいます。
その時、懸命に考えて、悩んで悩んで、そして家族で決めたならそれで正解です。
ダメな時はダメですが、でも勇気をもって選択し、決めたならこれで正解!って自信を持って最後まで堂々と接してあげて欲しいです。
泣いてちゃダメです。
積極的な治療をして奇跡のように乗り越えるキャロルちゃんやハグちゃんもいれば、温存療法でも奇跡のように頑張れる小太郎ちゃんもいる。
どちらを選んでも奇跡はつかめる時はつかめるし、つかめない時はつかめない。
ぽっけみたいに積極的な治療をしてダメでも、思いっきり手を伸ばしてつかみに行ったなら、それで大丈夫。
温存療法でダメでも、本人の負担や気持ちを考えて、悩んで悩んで決断したなら、それで大丈夫です。
だから自信と勇気をもって、できるだけ堂々と笑顔で最後まで「大丈夫!」って接してあげてください。
しっかり悩んで決めたなら、それが正解です。
飼い主さんが決めたなら、それがワンちゃんもネコちゃんも望んだことです。
キャロルちゃんやハグちゃん、小太郎ちゃんみたいに奇跡をつかめたワンちゃんネコちゃん・・・
そしてダメだったけど、最後まで堂々と頑張ったたくさんのワンちゃんネコちゃん・・・
それから、泣いて泣いて悩んで悩んで勇気をもって決断して頑張っているお母さんお父さん・・・
思いっきり手を伸ばしたのに奇跡をつかめなくてダメだったり、悩んで悩んで決断してやり切ったお母さんお父さん・・・
み~んなに大きな拍手!!!
奇跡をつかめても、つかめなくても、大丈夫、悩んで決めた、やり切ったならみんな正解、頑張った!
キャロルちゃんみたいに今も頑張っている子達や飼い主さん、みんな一緒、みんな頑張ってるから・・・頑張りましょう!
キャロルちゃ~ん!!
いつもありがとう。
すごいね。頑張ったね。立派だね。
憎たらしい悪い奴をやっつけちゃったね!
もうすぐ13歳なんだってね。
すごいよ。すごいよ。
みんなに勇気を与えらえれるね。
また検査頑張らなきゃね。
お父さん達が付いてるから大丈夫やね。
応援してるよ。
これからもずっとずっとよろしくね。
頑張れ!