お客様お写真・・・癌を乗り越え15歳!!すごいぜキャロルちゃん!!…&私の意見は言う?

東京都のキャロルちゃん!!

先日15歳のお誕生日を迎えました!!!!

やったぜキャロルちゃん!
すげ~え~!!




何がすごいかって・・・
ここでも紹介&応援してきましたが、キャロルちゃんは2020年に鼻の奥(脳の近く)に癌が見つかりました。

鼻腔内腫瘍ってけっこう悪性度が高く進行も早いし、生存率も低いです。

そんなに多い癌ではないのですが、実は私も愛犬を亡くしている憎き癌です。

お客様でも何例かあります。

頑張っても我が家のチワワのポッケのようにダメな例も多いですが・・・。

打ち勝つワンコもニャンコもいます!
ポッケの敵討ち!!

キャロルちゃんもその一人。
最初からご相談を受けていて、正直何も出来ないですが全力で応援させて頂きました。

4度かな?に及ぶ放射線治療やお薬、検査も繰り返しながら乗り越えて気が付けばあれからもうすぐ3年!

って言うか、もう15歳になっちゃいました!

放射線治療って毎回全身麻酔です。
検査だってCTやMRIは全身麻酔です。

キャロルちゃんも何回も全身麻酔での治療や検査を乗り越えました。
しかも週に2回とか短期間でするんです。

当店には、もう亡くなってしまいましたが、同じ癌を乗り越えた奇跡のワンコ「ハグちゃん」もいます。
ハグちゃんは脳にまで浸潤してしまって、頭の開けるような大手術とその後の放射線治療をも乗り越え、ほぼ平均的な寿命を全うしました。


1回の全身麻酔の手術でも、怖くてあきらめてしまう?飼い主様もいらっしいますが・・・

こういう例を見たり自分のワンコでも経験すると、個人的には強くなってしまいます。

最近も14歳で心臓の僧帽弁の手術をして元気になったシーズちゃんもいます。
ちょうど今日ご来店頂きました。
術後3か月、元気でお散歩も行けるようになったそうです。

16歳で子宮の手術して元気になったダックスちゃんもいます。
14~16歳でお口の手術して元気になった子は沢山います。

最初はかかりつけの獣医さんもあきらめムードで、飼い主様もあきらめムードの中・・・
私が割と強めに押したり、他の獣医さんを紹介した子達がほとんどです。

「もう歳だから・・・」とか
「無理な治療は・・・」って・・・
積極的な治療を選ばない飼い主様も多いです。

「無理な治療」とおっしゃるのも分かりますが・・・
例えばこうやって3年も元気で幸せにしているキャロルちゃんを見ると、正解だった、頑張って良かったとしか思えないです。
老犬で心臓やお口の手術して元気になって抱っこして笑顔でご来店いただく姿を見ると、「良かった」としか思えないです。

19歳で放射線治療を乗り越えたダックスちゃんもいます。
「そんな歳で無理させて・・・」って言う人が多いですが、元気になって抱っこして幸せな姿を見ると、良かったとしか思えないです。

もちろん、思い切って頑張って・・・手術中に亡くなったり・・・
やっぱりそれも?そっちの方が?落ち込み後悔もしますしショックも残ります。

でも、治療をしなくても苦しんだり亡くなってしまうのなら・・・って思うこともあります。

眠るように枯れるように亡くなるのは理想ですが、それも難しくて治療しなければそうなるということもないです。
治療したほうが痛みや苦痛を取りのぞいてあげることができる場合もあります。

ただ、一つ言いたいと言うか感じるのは・・・
私個人が強くなった?だけではなく・・・皆さんを見ていると、確実に医療は進歩して、犬や猫の平均寿命自体も延びています。

「もう14歳だから仕方ない・・・」
・・・っておっしゃってるの見て、「いやいやまだ14歳!」って思うことが多いです。

「もう〇〇歳だから仕方ない」は、かなり延びています。


癌に関しても・・・
自分のお店して18年もたち、いろんな相談に乗っていろんな例を見てます。

すごく極端に西洋医学や標準治療(手術・放射線・薬)を否定なされる方もいらっしゃいますし・・・。
こんな店しているのに意外かもしれないですが・・・

私が見て来た限り、正直・・・やっぱり標準治療がキャロルちゃんやハグちゃんみたいに一番生存率や奇跡を起こせる確率が高いと思います。

バルとしては、標準治療でダメだったり、できなかったり、サポートするためにサプリメントなど勉強しています。
それと何より、そうならないための予防医学や普段から免疫力抵抗力マックス!!になれるようにそこは一番頑張ります!


治療法の選択は本当に難しいです。
苦しめてしまったり、手術で失敗する例もあるとは思いますが・・・

14歳や16歳で手術して頑張れる子もいます。
癌だってハグちゃんやキャロルちゃんみたいに大手術や放射線治療で乗り越える子もいます。

私は普通の人よりは勉強しているし、いろんなお客様からも勉強させて頂いてます。
何でもかんでも積極的な治療をすべきだとも考えていません。

私自身、今17歳の老犬がいて、この子をゆっくり見送るためにどうすればいいのか、毎日悩んでいます。
私も正解は分からないです。

それでも例えば子犬の時から15年も16年も来てくれて、ずっと見ているワンコや飼い主さん・・・
正解かどうか分からなくても、飼い主様とご意見が違っても、「私の意見」はお伝えします。

お客様を差別や区別したくはないですが、やっぱり子犬の時から見ている子は、私も気持ちが強いです。
生きて欲しいと言う気持ちが強いというだけでなく・・・

その子のことや飼い主さんのこと、今までのことや老い方・体調・性格など、経験や他の子と比べて、「〇〇ちゃんは行ける!乗り越えられる!」
って言うような私の気持ちや意見が強いです。

14~15歳で病気した時、「まだまだいける!18歳20歳目指せる!」と思う子と、正直なところ老い方や体力を見て「難しい」「ゆっくりさせてあげたい」と思うことがあります。

飼い主様が間違っているのでは?後悔するのでは?と思った時は、それもお伝えします。

私が正解かどうかも分からないですし、こうすることが正解かどうかも分からないですが、適当に「そうですね」って言ってしまうと私も後悔しますし・・・
それも今まで通って下さったお客様に対して失礼かと思ってます。

例えば、数年前ですが・・・
ちょうど同じタイミングで、16歳のダックスちゃんと、15歳のプードルちゃんで両方子宮蓄膿症。
両方ともかかりつけの獣医さんは、あきらめと言うか、手術のリスクが高いから対処療法。

子宮蓄膿症って薬でその場をしのいでも再発しますし、この年齢だとお薬だけでは難しく、実際2頭とも日々悪化していました。
獣医さんは、結局、このまま看取ると言うことです。

でもダックスちゃんは子犬の時から16年毎月シャンプーに来てくれてたんです。
ダイヤちゃんです。
ダイヤちゃんの今までと、16歳のダイヤちゃんも他の子達と比べて全然元気で・・・
獣医さんなんかよりずっと近くで長い間見てますからね。
私の中で「違う!このままではダメ!絶対いける!!」って言うのが強く・・・

やや強引に?飼い主さん説得して他の病院紹介して、思い切って手術。
無事に回復してその後約2年元気に過ごせました。

いっぽう、プードルちゃんはご飯は毎月購入して頂いていますが、トリミングはさせて頂いておらず、子犬の時や今までの体質や老い方などが分からない。
(当店はトリミングには限界が近くご新規様は受けていません。申し訳ございません)
そのままかかりつけの先生のお世話になって・・・やっぱり亡くなってしまいました。

それと無理な手術で亡くしたくないというような飼い主様やかかりつけ医のご意見もあり・・・
私はあまり強くそこへ入っていけませんでした。

ダイヤちゃんの飼い主様ほど、なかまで入っていけませんでした。
怒られたり嫌われたり悲しませたりするのを恐れて、自分の意見をお伝え出来なかったのかもしれません。

だからそれ以来さらに私の意見は伝えています。
特に強く思った時は、飼い主様と意見が違っても伝えます・・・。

でも正解かどうかなんてわからない・・・。

人間が亡くしたくないってだけで、犬や猫に大手術や放射線治療までさせるのはどうなのか・・・
・・・って言うことも分からないです。

でも・・・結果論かもしれないですが、キャロルちゃんやハグちゃんみたいに乗り越えて元気にして幸せそうな姿を見ると「良かった」としか思えないです。
放射線治療を選択してやはりだめでポッケを亡くした私でもそう思ってます。

治療しないのが楽ってこともないです。

医療の進歩のお話をしましたが・・・獣医さんも進歩って言うか専門分野も特化されて、今、獣医によってできることも全く違います。
それだけでなく、価値観?が全く違います。

例えばお口、歯とか歯周病なんかも全然違います。
お口の専門の獣医さんもいて、時々紹介しますが他の獣医さんと全然違います。
他の獣医さんで「仕方ないね」が全然仕方なくなかったりします。

小型犬の老犬に多い心臓の僧帽弁の問題も、ほぼあきらめるもの?対処療法でお薬だけ?って言うのが普通?でしたが・・・
いよいよ手術もかなり現実的になって来ていて、大阪でも普通に月に何十件も手術をしている病院もあります。

どちらが正しいかは別にして、獣医さんによって「あきらめるもの」と「治せるもの」くらいの差があり、もう「別の時代?」「別の世界?」って言うくらい差があります。
獣医さんによって手術なんて全く頭にない?説明も言葉もないので、それもどうかと・・・。

難しいですね。


最後は飼い主様。
良く考えてください。

「後悔しないように」ってよく聞きますが、最後はどうせ後悔します。
でも何もしなかった後悔や、良く考えなかった後悔が一番後悔するかな・・・。

良く考えて、良く考えたのなら、飼い主様が決めたことがネコちゃんやワンコちゃんも望んだことで、それが正解です。

だから私の意見と違っても、「飼い主様が決めたこと」は応援するしアドバイスもします。

う~ん・・・
なんだか全然うまく説明できないんですが、とにかくみんな元気でできるだけ長生きして欲しい。
最期は上手に看取って欲しい。

ちょっとでもそのお役に立ちたい。
失敗を恐れて逃げたアドバイスばかりにもなりたくない。

こんな私でよろしければご相談くださいね。


こちらは大好きなお母さんとねんねするキャロルちゃん!


キャロルちゃん!!
お誕生日おめでとう!!

すんごいね。
15歳だなんて!
キャロルちゃんもお父さんも本当に頑張ったね!

これからもよろしくね。