2016年7月

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トップページの「What's New」とほぼ同じ内容です。

人間みたいにニュースにならないし、被害頭数もわからないですが・・・
すごい多いです。
熱中症。

本当に多いです。

今年も、実店舗のお客様のお友達ワンコが、お散歩中に急変しその後亡くなった話を聞きました。
フレンチブルちゃんでした。

毎年誰か亡くなったり入院したり通院したりします。

短頭種や大型犬、老犬ちゃんは特に気を付けて下さい!

お散歩は、夜か早朝にしてください。
場合によっては、お散歩も距離や時間をひかえて下さい。


お守り代わり?に是非「ハイドロチャージ」をおすすめします。
自分で飲むことができる状態であれば、点滴と変わらないくらいの効果があるそうです。

緊急事態の「お守り」と、お盆休みの帰省やお出かけなどで長時間の移動がある場合には、「予防」として先に利用するのもいいです。

もう悲しいお話しは聞きたくない。
今年の夏しか使えない期限のロットですが、お安くできたので是非!

賞味期限:2016年11月15日
通常価格:¥356
熱中症はもう聞きたくない価格:¥198

獣医師監修 パラソルヘルスケア ハイドロチャージ」


体重5キロあたり1日1袋(200ml)が適量です。
小型犬ちゃんやネコちゃんは1袋、中~大型犬ちゃんは何袋かあると安心です。
数日続けたくらいで塩分などミネラルの過剰摂取にはなりません。
(毎日ガブガブ飲むものでもありません)

最後まで読んで下さってありがとうございます。
お守り代わりに1袋だけ・・・っていうお客様や、試してみたいお客様は、商品ご注文の際にこっそり備考欄にご記入ください。

商品代金¥3000くらい以上、お一人様1袋、先着20名様くらい・・・1袋オマケします。

久しぶりの本音です・・・。

いろんなペットショップがありますよね。

どうですか?
やっぱりある程度大きな会社や大きなお店の方が「しっかりしている」と思いますか?

ここは本音だし私のスタイルだし、お店に来ていただくとすぐにバレるので・・・
当店は弱小店ですよ。
夫婦二人でしてます。
妻はトリマーですのでそれ以外のことは全部私一人です。

弱小店だからこそできることもあって必死のパッチで頑張ってますが、大手さんに勝てないことの一つが「販売価格」です。
ごめんなさい。 なかなか安くできないです。

だから、価格だけじゃなくて、品質や管理、安全・安心を追究したり自分なりの基準も持って商品を厳選しています。
逆にって言うか・・・
正直言って、当店は安売り合戦はなかなか難しく、決して得意ではありません。

それでもやっぱり安い方がいいに決まってますよね。
そこんところも頑張っていきたいと思います。

値崩れし始めて安~くなると、みんなが薄利でたくさん売るわけですから、メーカー・輸入元や問屋もだんだんと取扱いが「雑」になるってことは本当にあると思います。 
そう感じたり確認できた時は、取扱いをやめます。

でも品質が変わらない全く同じものが他の大手さんで安く売っているなら、可能な限り当店でも頑張ります。
それをせずに、「安全でなくなったから取扱いをやめます」ってずるい?うそ?みたいな言い方はしたくないです。

あまりにも値崩れして安くなっているものは、それなりの管理しかできてなかったり品質だったりすることはあります。
中には、良いものでも値崩れして安くなっている商品もありますし、「安かろう悪かろう」だけじゃなくて、ほんの少しでも「良いものをお安く」頑張りたいと思います。

と言うことで?

人気のシシアのウエットフードを少し値下げしました。

「シシア 犬用」
「シシア 猫用」

品質や流通経路など何も変わってません。
仕入が安くなったりもしてません。
ただ・・ チラホラ少し安いお店さんもあるし、少しでも安い方がいいと思うので頑張ります。

夏は暑くて食欲も落ちるし、水分不足にもなるので、ウエットフードも使って欲しいです。

安全・安心を追求し、「自分の家族にも食べさせられる・食べさせたい」って思う商品を取扱いながら、弱小店でも自分の利益ばかり考えずに・・・良いものを少しでもお安く・・・
メーカーさんとの契約もあり難しいですが、販売価格だけでなく送料や手数料も含めて頑張ります。

他でも、当店では「ピナクル」とか「ヤラー」とかは、少しですが頑張ってます。
もちろん正規品です。

ここ大阪では、今日急に暑くなりました・・・。
今年は特に暑いみたいなので「熱中症」には、十分に気を付けて下さい。

意外と熱中症は、雨の日やちょっと涼しい日、10月くらいになってから・・・の方が多い気がします。
お留守番の際、「今日は大丈夫かな・・・」ってエヤコンを悩んだ時は、「必ず付ける」ようにしてください。

車は最も危険です!「5分で死ぬ」と思って下さい。
車の熱中症・・・「車に放置するなんて、馬鹿な飼い主」って皆さん思いませんか?
ほとんどの場合、放置しようとしてなかった時に起こっているようです。
つまり、「すぐに帰って来る」と思ってた時に、飼い主さんが事故やトラブル、「忘れ物」なんかあった時です。
特にお一人で、「すぐに帰って来れるから大丈夫」って思った時は、何かあると死んでしまうんだと思って下さいね。

始めの症状は、「なんか元気ない」くらいです。
それに加えて、「食欲がない」とか、「激しい呼吸」があると要注意。
「パンティング」って呼ばれる、犬が舌を出して「ハァーハァー」する呼吸のことです。
パンティングがいつまでたっても治まらないような場合は要注意です。

【湿度も注意】
人間でも「蒸し暑い」って言いますよね。
これからの季節の「洗濯物が乾かないような日」も要注意なんです。
人間は汗、犬はさっきのパンティングで唾液を乾かして・・・、猫ちゃんはあまりパンティングしませんが舐めてグルーミングして・・・
みんな「気化熱」を使って体温を下げます。
湿度が高くて「洗濯もが乾かない日」は、「舌も乾かない」ので気化熱をうまく利用できないんです。
湿度を下げることは、とても重要で、湿度が1度上がれば犬の体感温度は1度上がるって言う獣医さんもいます。
特に老犬ちゃんや短頭種、心臓に病気を持っているワンちゃんは、要注意です。
エヤコンにもよりますが、「冷房」では、気温は下がってもなかなか「湿度」が下がらない時もあります。
できればお家に「湿度計」も用意して、エヤコンも「冷房」と「ドライ(除湿)」をうまく使いましょう。
50%以下が理想でしょうか・・・60%を超えてくると心配です。

【犬猫は人より体高が低い】
ワンちゃんやネコちゃんは、人よりもずっと体高が低いです。
地面からの放射熱を、人では考えられないほど受けてます。
暑くなったアスファルトは要注意、お散歩はくれぐれも気を付けて下さいね。
公園など周りより低い土地も、意外と下の方だけ暑い湿気のある空気がよどんでいたりします。

【こんな種類が・・・いやいやみんなです】
基本的には、パグやシーズちゃんのような短頭種が熱さに弱いです。
また、短毛より長毛の方が弱い。
若いより老犬・老猫のほうが注意が必要です。
だけど、若いプードルちゃんが公園で走り回って夢中で楽しく遊んでいて・・・様子がおかしいと思った時には熱中症で危険な状態に・・・って言うことが実際にお店のお客様でありました。
お散歩や遊ぶのは楽しいので、夢中になりすぎたりもします。飼い主様が気を付けてあげて下さいね。

【おかしいと思ったら・・・】
とりあえず「冷やす」のと「給水」です。
冷やすのは足の付け根など太い血管があるところを、濡らしたタオルや氷を包んだタオルで。
冷し過ぎないように良く観察しながら。
身体を触って「熱い」と感じるほど重症の場合は、頭からお水をかけて下さい。
給水は自分で飲まない場合は、慌てないでスポイドなどで少しずつゆっくり。
慌てて無理に飲ませるとおぼれたみたいになって、肺などに水を誤嚥することがあるので注意。
一番大切なのは、落ち着いてすぐにみて下さる獣医さんを探すこと。
慌てて突然行くより、必ず電話してすぐに処置ができる準備をして頂くことも重要です。

【人(飼い主さん)と犬・猫の体感温度の違い】
人も犬も猫も気化熱を使って体温を下げますが、その能力は全然違います。
人は「汗をかく」と言う他の動物にはほとんどない能力を身に付けましたが、パンティングやグルーミング、または直接冷たいものを探して身体を冷やすことしかできない犬や猫は、体温を下げる効率が非常に悪いです。
また、人は被毛が無くなって上手に洋服で調節できますが、犬や猫は基本的には「体温を逃さない」ダウンジャケット(被毛)を着たままです。
人は皮膚自体も非常に分厚く強くなりましたが、犬猫の皮膚は人の6分の1くらいしかない薄さです。身体を守るためには被毛も必要でバリカンでツルツルにすれば良いと言うことはありません。

人間(飼い主さん)が、「涼しい」とか「ちょっと寒いかな」って感じるくらいで、犬や猫にとっては「快適な温度」です。
老犬ちゃんや短頭種、大型犬などは、さらにもう少し涼しくても大丈夫です。
飼い主さんは、Tシャツ1枚じゃなくて常にもう一枚着ていると想定するとちょうど良いと思います。
当店はフードの管理もあってエヤコンはほぼマックスです。Tシャツ1枚でなんて絶対に寒くて無理です。
こうしてPCの仕事で数分身体を動かさないだけでちょっと寒いです。
それでも愛犬のシーズはちょっと動いただけで「ハァーハァー」です。
エヤコン強すぎるってこと・・・ほとんどないくらいだと思いますよ。
たま~に「エヤコンでお腹こわした」って聞いたことありますが、「熱中症で死んだ」って言うことも何度も聞いたことあるので・・・・

飼い主さんが、「暑い」って感しる時は、犬猫にとっては「死ぬほど暑い」んだと思って下さい。








人ほどニュースにならないですが、犬や猫の熱中症ってものすごく多いです。
当店はオープンして11年になりますが、こんな小さなお店でも実際にお客様のところで何頭か亡くなっています。
病院へかけこんで助かった・・・と言うような話は毎年のように聞きます。

この季節、エヤコンはボッシュよりも酵素よりも乳酸菌よりもエライんです。
皆さんご注意くださいね。