2017年12月

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あまり言えない本音?と言うか自己紹介みたいなお話です。

本当に心から、みんな元気で少しでも長生きして欲しいと思ってます。

ワンコもニャンコもいつも笑顔でいて欲しいです。
もちろん飼い主さんも笑顔でいて欲しいです。

元々、無愛想でぶっきら棒でお商売っ気が無くて、友人も少ないです。

お店の入り口に、「店主はぶっきら棒で無愛想で頑固で癖がすごいお店です」って書いておいた方がいいかな?って思ったりします。
若い時に比べるとすごく上手になりましたが、時々未だにうまくできず失敗します。

ここに何度も書いていることだと・・・あまりにも太らせているのは苦手です。
「苦手」なんてお客様に言ってはいけないですよね。
でもダメだと思います。

そういうお客様が実店舗でオヤツを選んで下さっている時、なかなか難しいです。
失礼の無いように一生懸命売らない様に頑張っていると、「いったい何をやってるんだ?」とか「じゃ最初から売るなよ」とか・・・自分の中でもうまく整理できません。

それでも時々、しっかりお話を聞いて下さって、「ありがとう」って言って頂けることがあります。
そんな時は、売れて無いのにその方が達成感を感じたりしてしまいます。

洋服もそうで・・・基本的に、犬に洋服はいらないと思ってます。
どうしても寒がりさんや、老犬になってきて寒く冷え込んだ日など、場合によっては着せてあげた方がいいと思ってます。
お家の中は暖房でポカポカでお外は寒い日、寒がりさんだと軽い動きやすい洋服なら1枚着ている方が元気に楽しくお散歩できたりもします。
そう思って実店舗では、軽い動きやすい洋服を販売していますが・・・。

「飼い主さんが」エゴや自己満足で(本当に失礼な言い方ですみません)、洋服選びをしてらっしゃると、どうもうまくできません。
嫌がっている子を試着させたりするお手伝いを求められ、「やめてあげませんか?」って言って断ってしまって、失敗したこともあります。


心配なくらいの肥満ちゃんのオヤツ選びとか、どう見ても嫌がっている子の洋服選びの接客は、「可愛そう」が上回ってしまって、お商売だと割り切れることができません。


業者さんとうまくできないこともあります。

先日もあるメーカーさんの新規の営業で・・・私なりに「これは原材料の○○が嫌」、「これは〇〇が嫌」って選んでいたら・・・「その基準はなんですか?」とか「選ぶのは消費者様でしょ」とか言われて・・・。
私の中には「消費者さんが選ぶ=売れるか売れないか」よりも、「私が選ぶ=売りたいか売りたくないか」って言う壁みたいなのが絶対あって、それを壊すくらないらお店やめます。
だからなんも無い営業さんの「売れるものを売らないと~」みたいなアドバイスはいらん。

以前取り扱っていた洋服の有名ブランドは、社長さんに叱られて取引を断られてしまいました。
「看板犬に洋服を着せておけば売れるから、着せておかないと」って言われて・・・・
私は自分の犬には調子が悪い真冬以外は着せるつもりないので、断ったら、「売る気ないか?」って・・・
「たくさん売りたいとは思ってない。」って言ってしまって、めっちゃキレられてその場で事実上取引を断られてしまいました。

寒さ対策以外でも、犬は飼い主さんが楽しくて嬉しくなると自分もそうなる動物だと思うので、可愛くて飼い主さんのテンションが上がれば犬も洋服を着て喜ぶ時もあります。
そんな時も「いいかな」って私も嬉しく楽しくなることもあります。

ワンちゃんが嫌がっていたり迷惑そうな顔している時は、振り返って頂くと私も同じような顔になってしまってると思います。
その時に無愛想って思われずに失礼のないように、上手にお伝えするのが下手です。難しいです。

それでも頑張ってお話すれば、「そうですよね。」とか「そうだったんですね。」ってなって、「ありがとう」って言って頂け、うまくできることもあります。
その時も、売れて無いのに売れない時の方が、達成感を感じてしまいます。

酷い接客になってしまい失敗も多いので・・洋服の販売はやめようかと思ってます。
お店に来て頂いたことがあるお客様は解ると思いますが・・・当店が常に洋服が特価なのはたくさん売りたいからではなくて・・・おしまいにしようと思って始めた閉店セールがダラダラ続いているような状態です。

洋服やおやつは上手にすれば、今の倍以上は簡単に売れると思います。
「あっ、今売れたのに・・・」って思うことが、頻繁にありますから。
洋服なんか、確かに看板犬に売りたい洋服を着せておけば、めっちゃ売れます(笑)
サプリメントの重要性や必要性をお伝えするのは大変ですが、看板犬が着ている服はカンチコでバンバン勝手に売れます。
ほど良いタイミングで新商品を着せておけば、また売れます。カンチコです。
こんなカンチコを「嫌だ」ってしないんですから、そりゃダメです・・・。

「おやつや洋服は、そんなに売れへんほうがえ~わ」って本気で思ってます。

じゃ売るなよ!って突っ込まれますが、どうか上手に使って欲しいです。
おやつも大切なコミュニケーションの一つだし、しつけや訓練にもなりますし、洋服も老犬ちゃんや寒がりさんの寒さ対策には有効です。

でも・・・飼い主さんがですよ・・・
「飼い主さんが」おやつをあげたい欲望に勝てなかったり、「飼い主さんが」洋服を着せてみんなに見せたいだけなら、考えて下さい。

私の洋服もいらないし、車も動けばいいし、家もトイレとお風呂があって寝れたらいいです(笑)
でも、趣味の釣り道具はちょっと欲しいし、美味しいものを食べたい。
妻の両親ももっと安心させてたいし、トリマーの妻自体に無理して働かせたくない。

だからもう少し売り上げはいるしお金も欲しいし、おやつも洋服も売れた方がいいけど~やっぱりあんまり売れない方がいい。

そういってる割には、おやついろいろ売りすぎですよね。
どうしても「旬」だったり珍しかったり可愛かったりすると、お店に並べたくなるし紹介したくなります。
もちろん無添加で安心できるものしか取扱いしませんし、ただのおやつではなくて、サプリスナック?や栄養補助?みたいなできるだけメリットのあるものを増やしていこうと思っています。


肥満ちゃんでキチンと管理してあげることができないお客様や、ワンコが嫌がっているのに洋服・・・そんな商売では頑張りたくはないです。

どんなお客様でもお客様なのにとんでもない失礼なこと言ってますよね。
もちろん、どんなお客様でも、ご来店下さった・当店を選んで下さった感謝は持っています。
どんなお客様でも来て頂きたいし嬉しい・・・ただそれを本心から本音で本当にお返したい。
ちょっとでもみんな元気で長生きして幸せになってほしい・・・

本心で頑張ってご理解頂いて・・・「ありがとう」って言ってもらえる方が、売れなくても嬉しいです。頑張れます。

もっと本当の本当は・・・単純に友人も少ないし(笑)、すぐに全部顔に出てしまう・・・人付き合いが下手な人間なだけかもしれません。

テキトウに売ってお金儲けするより、頑張って調べて勉強して、みんなが元気で少しでも長生きできるように本当にいいものをたくさん販売して、そのお金で美味しいもの食べたり釣り具を買い替えたりできるように頑張ります。



オマケ・・・

「飼い主さんがですよ」

って言ってしまって、すごい空気になってしまうことも時々あります。

苦手なんです。

「うちの犬・・・アホなんで・・・」っとか言う飼い主さん。

つい・・・反射的に言ってしまうんです。
「飼い主さんがですよ」って。

馬鹿にしているわけでもなく、飼い主さんがアホって言ってるんじゃなくて・・・皆さんなかなか難しいことですし私も含めて愛犬家愛猫家の課題だし・・・

犬や猫はみんな賢くて、教え方とかしつけ方とか犬のことや猫のこと「飼い主さんが」考えて勉強して・・・「飼い主さんが」変わらないとって言いたいのですが・・・

今日は、宮崎県のフランちゃん!

ハスキーって本当に少なくなりましたよね。
私も大好きなのに、最近ほとんど会うことが無くなりました。

なんとなんと、フランちゃん!
あの「犬吉猫吉」の九州版に、ドカ~ン!って載ってます!

皆さん、ワンコやニャンコの表情や、何か言ってそうなこと解りますか?

当店は、通販だけじゃなくて実店舗で美容室もしており、私は毎日いろんな子と接しますし、仕事もプライベートもずっとそうだし、こんな生活も20年とかになるので・・・少しずつ解るようになりつつ?ありつつ?あります。

タブン・・・人生があと5回くらいあるか・・・時間で言うとあと300年くらいこの生活を続けると、時々テレビに出ている誰かさんみたいに、動物の言葉が解るような気がします。

フランちゃんの写真、皆さんどう思いますか?

おそらく・・・大勢の知らない人や犬の中で撮った写真と、お家でお母さんが撮った写真。
2枚を比べてみると表情が全然違いますよね。






かわいい・・・。
フランちゃん!マフラーめっちゃ似合ってるやん!

さすがハスキー。
まあまあ堂々としてるし、周りに怖い人や怖い犬はいなかったよね。
恐がってる感は無いけど・・・・

「ド緊張」・・・やん(笑)

お耳が後ろ向いてるし、お鼻も目もお顔全体に緊張感が・・・・。
なんかちょっと毛も立っているような・・・。

フランちゃん、有名雑誌から依頼を受けての撮影だったんだってね。
「モデルさん」やん。
すごいね。
緊張した?(笑)
でも立派で、いい写真撮れてるよ!

ちなみに、フランちゃんのお母さんは、55歳をむかえようとしてらっしゃいますが、先日お受けになられた人間ドックで、
肺活量が・・・「35歳」平均だったそうです!

「お散歩」です。

フランちゃんからのプレゼントですね。

ある年齢になると、次のワンコやニャンコとの生活を躊躇う方が多いです・・・。
もちろん、無責任なことはダメですが・・・

「絶対元気になれますよ!」


フランちゃんのお母さん・・・20歳も若返ってらっしゃいます。


※フランちゃんのゴハン・・・アーテミスアダルト

 

お客様お写真のご紹介です。

今日は、東京都のスタンダードシュナウザーの「ヨット君」。

あら、めっちゃ男前やん・・・。
かっこええ・・・。
会ってみたい・・・。

なかなかの「目力」でカメラ目線ですが・・・
実は買ってもらった「DJタマゴ」と「シェフタマゴ」で早く遊びたくてしょうがないのに、
お母さんの「待て!」がかかっているので、強烈な視線ビームでお母さんを落とそうとしているところだそうです。

「ミニチュア」のシュナウザーちゃんはたくさんいますが、「スタンダード」は珍しいです。

ヨット君は今年の4月までお父さんのお仕事の関係で「ドイツ」に住んでいたそうです。

それで、お母さんが環境が変わるので「せめてゴハンは同じもの・・・」って言うことで当店を見つけて「ボッシュ」を利用して下さっています。

ヨット君!いつもありがとう!
使ってくれるゴハンの量ががなかなか多い?ので、どんなワンコかなあ~って想像はしていたんだけど、
ヨット君だったんだね。

ドイツはワンちゃんにとって天国?だなんて言われたりするけど、日本はどう?もう慣れた?
この写真だけ見てもお父さんとお母さんのたっぷりの愛情はわかるから、もう大丈夫だよね。

「日本もええな~」って思ってもらえるようにバルも頑張るから、これからもよろしくね。

※ヨット君のゴハン・・・「ボッシュ ハイプレミアム アダルト チキン&キビ」

 



次は、東京都の「ハナちゃん」

まずはいつも通り・・・

「これ、私のだニャン!」




次は、箱を開けてもらって、新しく買ってもらったオモチャ・・・


「あれ!」
ハナちゃん、それどう?気にいらなかった?
けっこう人気なんだけど・・・。

なんかお耳がイカみたいになってるよ?
いろいろやって遊び方見つけてね。

いつもありがとうね。
こんな弱小店が続けられるのは、ハナちゃんみたいに飽きずに懲りずにずっと利用してくれるニャンコちゃんやワンコちゃんのおかげです。

これからも少しでもみんなが元気で長生きして、お父さんお母さんも笑顔でいられるように・・・
ちょっとでもそのお手伝いができるように頑張ります。

※ハナちゃんがちょっと微妙だったオモチャ・・・「モディーフ カートンエッグ」
 ハナちゃんがいつも食べてくれているゴハン・・・「ボジータ」