2022年1月

2

もっとビジネスや商品の紹介して売り上げになることを書けばいいのに・・・って自分でも思います。
上司がいたら叱られるだろうなと思います。

今日のお話も、売り上げにはつながりません。

言いにくいけど言っておきたいお話です。

特定のお客様を批判したり責めたりするつもりはありません。
でも、気を使っていると言えないことです。

「もっと言っておけば良かった」と毎回毎回後悔するお話です。

お薬です。

基本、投薬が必要になって始めたなら、獣医さんの指示があるまで勝手にやめちゃダメです。

私は西洋医学ばかりに頼りたくないし、お薬も出来ればやめたいし、そのために予防医学や栄養学を学んでお伝えしようとしています。

例えば、アレルギーなどで投薬しているなら、ゴハンやサプリでお薬をやめられるようにお手伝いしたいです。
何でもどんな病気でも問題でも、ゴハンやサプリ、生活習慣を見直して、お薬をやめられるようにしたいです。


でも・・・

老犬や老猫になって来て、例えば心臓のお薬・・・

勝手な判断でやめたらダメです。

急変して亡くなってしまうことが多いです。


人も犬も猫も老いていって、みんないずれ亡くなります。
猫ちゃんなら20歳も珍しくないですし、犬でも当店のお客様は2頭も20歳を超えました。
だけど平均年齢と言うと14歳~15歳です。

いつまでも赤ちゃんみたいで可愛いですか、12~13歳にもなればお爺ちゃんお婆ちゃんです。

心臓なら、お薬を飲んでいても飲み続けても治りません。
治らないどころか徐々に悪化します。

悪化を遅らせることしかできません
頑張れば、お薬を初めても4年も5年も大丈夫な子もいます。

それを「飲んでも意味ない」とか「飲めば悪くなる」と勘違い?する方がいます。

あるいは、「もう大丈夫」とか「もうセキしていない」とたまたま調子がいい時に勘違いしてしまう方がいます。

セキや心臓は気圧とか気温の影響も受けるので、ひどくなったりマシになったりします。

落ち込ませてしまった方がいれば申し訳ないです。
でも言っておきたかったです。

勝手にお薬をやめたらダメです。

もし本当にやめるならよく考えて慎重に判断してください。

亡くなってしまった本当の原因がお薬をやめたことかどうかはっきり分かりません。
でも、すごく多いです。

毎回、もう亡くなってしまった後では言えないので・・・
どうして・・・・?
もっと言っておけば良かった・・・
なぜご相談くれなかったの?・・・
なぜ・・・
もう少し頑張れたのに・・・
とても後悔して複雑な気持ちになります。

こんな言い方するとどなたかを傷つけるかもしれません。
「お薬は勝手にやめちゃいけませんよ」だけの方が良かったでしょうか・・。

でも、それじゃあまり伝わらないです。

実際に起きていること感じていることをお話しました。


東京都のハナちゃんからお年賀画像が届きました






ハナちゃん、遅くなってごめんね。
明けましておめでとう!

今年もよろしくね、

「にゃ~!」言うてひっくり返ってどっちの写真もハナちゃんらしいね。