頑張れ日本!<2>

ワールドカップ残念でしたねえ〜。やはりブラジルや欧米とは、サッカーの「歴史や文化」が全然違うようですね。でも日本にはこれからも頑張ってほしいので、もう少しドイツやオーストラリアを分析し、微力ながら応援したいと思います。

前回ドイツのゲージ(と言うか犬舎)の大きさのお話を少ししました。ドイツの法律では、1頭で6平米でそれ以上は1頭増えるたびに3平米広げないといけません。日本のほとんどのペットショップの展示用の犬舎は、80cm×48cmです。ワクチンも終わらない仔犬達ですから感染病の危険性があります。だから狭い犬舎やダンボールから出られることは、ほとんどありません。それを見て大抵の日本人は「かわいいー!」と言います。確かに仔犬はかわいいですが・・・。

オーストラリアで「犬の免許証」が始まったそうです。そのお話の前に、ドイツやオーストラリアは「犬税」があり、犬を飼育していると税金を支払わなければいけません。「犬の免許証」とは、犬の飼育ライセンスのようで、取得するには犬の健康・行動学・しつけ・マナーなど筆記と実技があります。取得すると「犬税」が免除されると言うことです。私も急に犬税を払えと言われると大変ですが、日本は簡単に売ったり・買ったり・飼ったり・捨てたり・処分したりしすぎだと思います。命なんですからね。

ペット業界が悪いとか法律が悪いとかではなく、命に対する考え方、そして「歴史や文化」から変えていかないと駄目だと思います。そして日本の犬達が、世界の犬達に「いい国に生まれたね。」って言われるようになるといいですね。